数年前に完成を見たGゲージレイアウト、『洞爺鉄道瞥渡線』ですが、樹木をOナローのレイアウトに供出したり、ヤードの廃棄をするなどで、ほとんど廃線の様相を呈していました。そこで、制作時の反省やその後の他スケールの情景制作の経験を踏まえた形で、レイアウトを作り直すことにしました。
設置場所がロフトベッドの上で、レイアウトの奥に手が届きにくく作業に支障が出ることから、前回のレイアウトは製作途中で前後分割式に改造したのですが、今回は最初から、いくつかのモジュールに分割して制作します。シーナリィは基本的に前作を踏襲するつもりですが、分割構造を優先するので、出来上がりはかなり違うものになるはずです。
モジュールのサイズも前のように長さ1800mmもあると、作業も運搬も大変になるので、最大900mm×450mmのサイズとすることにしました。このサイズの組み合わせで畳一枚分と考えると、ポイントの設置は困難になると考え、プランは単純なエンドレスとします。カーブ半径は前作と同じく390mmです。なんだか昔考えた、Gゲージのミニモジュールレイアウトに近いものになりそうです。
ベースボードは外注で準備したので、その一つに現在のレイアウト上のストラクチャーを並べて、雰囲気を見てみました。雰囲気…変わらないといえば変わりませんね(^^; 上記のミニモジュールの構想では、直線モジュールの大きさは600mm×300mmだったのですが、この画像を見ると、最低でもこの900mm×450mmは必要なようですね。
ここに書くと後戻りできなくなりますが、線路はコード250のものをハンドスパイクする予定です。人形の日本人化も今度こそやらないといけませんね。
しばらく、Oナローなど『小さい』スケールの情景を作っていましたが、久しぶりにこのサイズに戻って、今度はどこまでやれるか頑張ってみたいと思います。設置場所の制限がありますので、他のレイアウトやセクションと同様、線路より下方向に掘り下げるような地形は作れないんですが。
個人的な目玉は、野村徳一郎氏製作のOナローレイアウト、『第二次奥麻耶鉄道』の記事です。古くは、『栂の森ジャンクション』以来、私が多くの影響を受けてきたレイアウトを作られてきた方のお一人です。
記事中に、レイアウトの駅本屋を小林信夫氏設計のものをOゲージサイズに拡大して作ったとありました。元になったHOサイズの駅本屋は、私のGゲージレイアウトの駅本屋の元になったものと同一です。
記事中では、『既にGゲージでも発表』と言及していただきました。ありがとうございます。
(…カメラが違ったら色味もぜんぜん違うなぁ)
一応私も元のHOサイズ・Oナロー・G(これは基本部分は雨宮21さんの作)と同じものを作りましたが、野村氏の作られたものと比べるとへろへろで、作り込みもさほどされていないので恥ずかしいところです。
そういえば記事中にこの駅本屋が、『3つのスケールで作られた』と記述されていましたが、他にNゲージの作例があります。モジュールレイアウトなどで知られている大野雅志氏の、『川越鐵道・大日方地区』です。コーナーモジュールの中に独立したエンドレスが組み込まれたプランですが、エンドレスにある駅の駅本屋が、小林信夫氏設計のものをNゲージサイズにしたものです。リンク先の画像で確認できると思いますし、TMSで発表された際にも、それについて言及されていました。
この辺、編集部でチェックはされないのかな(瑣末なこと、と言われるかもしれませんが…)。そういえば自分の書いたものも、基本的にはそのままだったなー。
ウェブサイトの方にあった、Gゲージレイアウトの走行動画をYouTubeにアップしてみました。ついでにここにも貼ってしまいます(^^;
そろそろリニューアルしようかな〜。
『私を趣味人にした模型』 かあ…。いつも 『趣味人』 という言葉が可笑しくて仕方がないのですが、そう思うのは自分だけなのかな。
などと思いつつも、私にもある種のきっかけをくれた模型というのはあります。
Gゲージのポーターサドルタンクです。後にLGBのブランドでも販売されましたが、私が手に入れたのはレーマン・トイトレインブランドのもので、客車と線路とのセットでした。
これを走らせてみて、R1のカーブよりもっと急カーブを通過しそうだと思わなければ、たたみ1畳サイズのGゲージレイアウトなんて作ろうとしなかっただろうと思います。新しい発想を与えてくれた記念すべき模型ですね。
よく走るものだから、鉄道記念物として引退するどころか、未だ主力機として走り回っています。イベントなどでもほぼ一日中走っていたりします。動力入り鉄道模型の性能の基準をこの辺に求めてしまう、ある意味厄介な機関車でもあります。
そういえば、下エントリのOn30セクションは、真横につなげると長さ2400mmですが、目論見として、前に作ったものと今度作る予定のものとを、エンドレスの直線部分にそれぞれ半分ずつ使いたいということがあります。
風景的には平凡なものにする予定(^^;
ブログの仕様で、一ヶ月以上更新がないとトップになんだかよく分からない広告が出ます。本末転倒と思いつつ、広告が出ないように、特に何もやってないけど記事をアップ(^^;
以前作ったOナローのレイアウトセクションを、Oナローゲージファンさんが規格検討中のモジュールに連結できるように、両側に乗り入れ用のセクションを追加しようと考えています。今のサイズは1200×300mmですが、セクションの追加で一気に長さを倍の2400×300mmにする予定です。
元セクションのプラットホームの位置のせいで、バックマンのコンソリレベルの大きさの車輌は走れないので、つなげてもらえるかは分からないですけど(^^;
予告編の続きです(^^;
アリストクラフトのC16をサウンド&DCC化するために、QSI Solutionsから発売されている、アリストクラフト製車輌にワンタッチで取り付けられるタイプのサウンドデコーダーを購入しました。いわゆる『カンタムサウンド』というやつですね。
画像の真ん中がカンタムサウンドデコーダーです。アリスト製車輌の基盤に直に差し込むための足が出ているので、発泡スチロールの板の上に載せています。参考のために並べたのは、左がフェニックスのK2Kサウンドボード。現在では一回り小さいタイプの製品も出ていますね。右はLGBのMTSデコーダーです。
まあ、ラージスケール用サウンドデコーダーですので、そう小さなものではないのですが、走行用デコーダーも兼ねているわけで、左右二つのものをまとめて一つにしたと考えれば、かなり小さいともいえますね。
カンタムサウンドですので、一応アナログ運転でも音が出ることになっています。あの怪しげな(笑)カンタムエンジニアも使えるみたいです。
値段は"Tony's Train Exchange"で、送料込みで140ドル程でした。これはアリスト製車輌用ですが、汎用のものは、これに下駄を履かせて、画像左のフェニックスのもののようなターミナルを使えるようにしたものとなり、20ドルほど高くなります。
他と比べると安くDCCサウンド化できそうですね。それでも1輌あたり1万5千円ですけど(^^;
アリストのC16、旧製品と比べて車高が下がっていることを確認(買ったってことですね(^^ゞ) なんだか下回りがすごいことになってます。
旧製品と並べた画像は果たしてアップできるのか、あんまり期待しないで下さい。
…とりあえず、オマケのカブースはいらないと思う。
NIKKEI NETより
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090204AT2M0403504022009.html
>鉄道模型大手の独メルクリンが破綻
>
>日本にもファンが多いドイツの鉄道模型大手
>メルクリンは4日、裁判所に破産手続きを申請したと
>発表した。英投資会社の傘下で再建を進めてきたが、
>リストラなどの効果が出ず、資金繰りに行き詰まって
>経営破綻に追い込まれた。
>
>独メディアによると、1月末に期限が切れた融資枠の
>延長を巡り、金融機関との交渉が不調に終わった。
>同社は当面、事業を継続して管財人の下で生き残り策を
>探ることになる。
>
>メルクリンは19世紀半ばに創業し、同社製品を基に
>国際的な鉄道模型の規格化が進んだといわれる
>老舗。少子化やゲーム機器の拡大などのあおりで
>業績が低迷し、2006年に英投資会社キングス
>ブリッジ・キャピタルに身売りしていた
え〜(^^; これではLGBの再建どころではありませんね。今までこのブログでは正式なステートメントを元に、LGBの北米市場への再参入について書いてきたのですが、噂レベルではメルクリンそのものが危ないという話は聞いていました。
しかし、今回のメルクリン破産はLGBのみならず、全てのメルクリン製品に関わってくる問題ですね。大変だ。
【追記】 2月5日から始まったニュルンベルクトイメッセでは、メルクリンは例年と変わらない展示をしているようですね(ネットを回ってみた感じでそう判断したのですが、もし間違っていたらごめんなさい)。破産管財人が、規模は縮小するだろうが事業は継続すると言っているとか。『規模は縮小』の中に、買収したLGB(そういやTRIXもメルクリン傘下ですね)は手放すなんてのが入っていたら嫌ですね(^^;
"Large Scale Online"によると、『きかんしゃトーマス』のラージスケールの模型が、近々バックマンから発売されるそうです。昔、ライオネルで作っていたことがありますね。あれとは違うものなのかな。
トーマスの版権については各国でいろいろあるみたいですから、この製品は『正式には』日本では発売されないんでしょうね(^^;
エントリとは全く関係ないが、「パル・セキシタ はっぴい・とーく」と謎の呪文を唱えてみたりするのであった。
先日、とある公民館の24畳の和室で行なわれた、知り合い主催の『16.5mmゲージなら何でも走らせよう』という趣旨の運転会に、製作中の16番運転盤を持参して参加しました。
備品のテーブルにHOユニトラックというお手軽なものですが、8輌編成程の16番ゲージの列車が行き来するのは、やはり迫力があります。ただ、その長さの列車を走らせるには、24畳くらいの部屋が必要なのだと、参加者一同実感するのでありました。
何でも走らせよう、な運転会ですから、同時に16番からOn30までが同一線路上を走ったりして、真面目な方には勧められない運転会であったかもしれません(^^;
メインの線路の片隅に置かれた我が16番運転盤。小編成・小型車輌の格好の憩いのスペースとなりました。未完成のベニヤ平原なので、つい使わない車輌を上に置いてしまうのは良くないですね。
小さなレイアウトですが、天賞堂のプラ製蒸気機関車は、ピストン尻棒を付けなければ、そのほとんどがこのレイアウトの半径484mmのカーブを通過出来ます。C62も通過してしまったのはちょっと驚き。まあ、BLIのNYCハドソンも通過できるんですけど(^^; 同じ天賞堂のサウンド付きダイキャスト製D51は、ピストン尻棒装着のまま484mmのカーブを通過しました。
しかしKATOのD51は、484mmのカーブに差し掛かると、カーブ内側の方の先輪が浮き上がってしまいます。ダイキャストブロックの、先輪の首振りを制限している所を削ればいいのかなーと思いつつも、ピストン尻棒可動装置との兼ね合いが不安なところです。
天賞堂のサウンドD51のブラスト音の同調は、走行電圧に比例する擬似同調ですが、ほぼ動輪1回転に付き4回という、実物通りのサイクルになっています。これはスケールスピードで走らせないと非常にせわしない音になってしまいますが、そのことが、ついレイアウトでスピードを上げ過ぎてしまうのを押さえるのに役に立ってくれました。
小さなエンドレスでも、ゆっくり走れば1周するのにそれなりの時間がかかりますから、小レイアウトを楽しむために機関車をサウンド化するというのも有りかもしれませんね。















